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2014年7月17日 (木)

自転車の安全性

少し真面目な話をしたいと思います。

始めにお伝えさせていただきます。

当店では、安全性に問題がある自転車は修理をお断りします。

安全性に問題がある自転車とはどういったものか? 例えば、ブレーキが利かない、ぶつけて変形した、違法な改造を施したもの等が対象になります。

そういった対象になる自転車のパンクを直してくれと言われたら、お断りします。

勿論、問題がある部分を直してほしいという依頼なら、全力でやらせていただきます。

問題部分を直した上で、パンクを直します。

ところが仮に、問題部分を直さず、パンクだけ直してほしいと言われたら……、

それはお断りします。その場で回れ右して帰ります。二度と来ません。二度と来ないと宣言します。問題部分を直すという依頼のみ受け付けます。

この考えに反感を持たれる方もいらっしゃると思います。

『サービスが悪い』 『あそこの店主は何様だ』 なんと思われようと結構です。

これはお客様を守るためと、僕自身を守るために変える気はありません。

僕自身を守るというのは、僕が手を入れた自転車で事故にあってほしくないからです。考えるだけでぞっとします。

お客様を守るというのはそのままの意味ですね。

安全に問題のある自転車が、安全なはずがありません。

「今まで平気だったんだから、これからも平気」と過去に言われたことがあります。

この人は予知能力でもあるのか? と思いました。事故というものは予測出来ません。出来るのは事故にあう確率を減らすことだけです。この人は事故にあう確率を大幅に上げていることに気づいていません。

さらに、自分自身の身だけでは済まない場合もあります。

このようなケースがあります。

ブレーキが利かない自転車に乗車中、子供が死角から飛び出して来ました。ブレーキを反射的に握ります。がしかし、ブレーキが利かないんだから当然止まれません。減速できずに衝突しました。

子供の体というのは、とても脆いです。このスピードで? って速度でも大事故に繋がります。

結果、子供は死亡、もしくは重度の障害が残りました。

加害者は責任を取らねばなりません。具体的な金額にしましょう。

間違いなく、億単位の賠償金が発生します。

それだけではありません。加害者は一生、被害者の家族から許されないと思います。

これは冗談ではなく、現実に起こり得る出来事です。

こういった理由から、当店では修理をお断りしています。意地悪で断ってる訳ではないのです。

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