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2014年11月27日 (木)

グリス切れ?

本日は遠出して富山市での出張修理。

後輪のパンク修理の依頼でしたが、残念ながらチューブのバルブがもげていたので再生は不可能。チューブを交換する事になりました。

チューブを交換するには、車輪をフレームから外さないといけません。

その際には、外したついでに車輪のみを回してみて、回転に不具合がないか、車輪内部のグリス(潤滑剤)が無くなっていないかチェックしています。

今回は、回転に不具合ありでした。グリスが切れた様子はないのですが、回転が妙に重い。回しても遠心力が働かず、すぐ止まってしまいます。

内部の様子は大体検討がついていますが、分解しないことには修理もできないので開けてみることにしました。

Dsc_0317

Dsc_0319

分解してみると予想通りの結果。グリスは無くなってはいませんが、タール状に固形化しています。粘度が異常に高いので、ベアリングが回らず回転が重くなっていました。人間に例えるなら、田んぼの中を歩くといった感じでしょうか。

タール状のグリスを除去して、新しいグリスを入れ直しました。回転も滑らかになり修理完了です。

ここまでグリスが固形化するのは、経験上『バンドブレーキの後輪』に多いです。

バンドブレーキは、後輪の中心をブレーキシュー(固いゴムのような素材)で締め付けることでブレーキがかかります。その際には、摩擦でブレーキシューが微量ですが少しずつ削れていきます。

あくまで推測ですが、摩擦で削れたブレーキシューの微量な粉末が、内部に侵入してグリスを変質させているのではないかと個人的には考えています。

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