修理・チェーン

2015年4月11日 (土)

続くチェーン交換

チェーンの不良が続きます。

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チェーンの状態は錆びだらけ、油分は欠片も無し、伸び具合も酷い物です。

考える余地なしで交換決定です。

しかし、ただ交換するだけでは非常におもしろくないので、

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まずは交換前。

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そして交換後。

どうせなら交換するついでに、汚れたチェーンカバーやフレームを出来る限り綺麗にしてあげましょう。

チェーンが新品になって綺麗になるのに、周りが汚れていたらあまり嬉しくないですよね。

気持ちの問題ですが、僕はそう思います。

 

チェーンを長持ちさせるには、定期的な調整と、油分を切らせないことです。

ホームセンター等でもチェーン用の油は売っているので定期的に付けてあげると良いです。

油を塗った後はボロ布で軽く拭いてあげれば、余分な油が取れて垂れてきませんよ。

 

2015年4月 7日 (火)

チェーンの寿命

自転車のチェーンという物は、使っているうちにどんどん伸びていきます。

チェーンが伸びて弛むと、チェーンカバーに接触してカチャカチャと音がしたり、最終的にはチェーンが外れてしまいます。

そのため自転車は、後輪を動かしてチェーンの弛みを調整する構造になっています。

なっているのですが、

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今回の自転車はちょっと無理でした。チェーンが外れたということでご連絡をいただいたのですが、丸で囲んだ部分がフレームに接触しそうなぐらいにチェーンが伸びてしまっています。

工具を使わなくてもチェーンの脱着が出来るくらいでしたから、おそらく頻繁に外れていたのでしょう。

無理だった理由は、チェーンが調整が効かないくらいに伸びていたからです。弛みが取れないようではチェーンの寿命です。残念ながらチェーンの交換になります。

修理方法の案としてチェーンを切って短くするという方法もあるにはあるのですが、当店の考えとしては、チェーンを短くして使えても、伸びきるまで酷使したチェーンの耐久性が心配であるのと、伸びたチェーンはギアを痛めてしまうという理由から行ってはいません。

調整不可な場合には、素直に交換します。

ちなみに外装6段変速以上の自転車には構造上チェーンの調整は必要ありません。(ただし例外として内装変速型の8~11段の自転車は必要になります)

ただしチェーンの調整は必要ありませんが、チェーンが錆びてしまうと途端に走行に支障が出始めるので注油を絶対に怠ってはいけません。

またチェーンではなくベルトの自転車も調整は必要ありません。さらに注油も必要ないため基本的にはメンテナンスフリーです。

2014年10月28日 (火)

煩わしい音

自転車に乗っている方で、カチャカチャという音を鳴らしながら走っているのを見かけたりします。

その音の正体を紹介します。

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音の正体は伸びたチェーンです。

画像の自転車はチェーンが伸びてしまったため、もう少しでフレームに接触しそうになっています。このチェーンが走っているときに縦横無尽に暴れまわりフレームや足を保護しているチェーンケースに接触することでカチャカチャと音を鳴らしています。

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判りやすいようにチェーンの端を直線で結んでみました。中心が凹んで直線から外れています。

これを調整してやるとこうなります。

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直線を引きます。

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チェーンを調整したため、チェーンが直線に重なりました。これでチェーンが暴れることはありません。煩わしい音もきれいさっぱり消えました。

金属のチェーンは使っていると必ず伸びます。そのため定期的に調整してやる必要があります。

伸びたチェーンを放っておくと、まずチェーンが外れます。悪化するとペダルの根元の部分や、後輪に不具合が出てきます。そうなると高額な修理費が発生する可能性大です。

音が鳴るのは一種の合図でもあるので、音が鳴り始めたら自転車屋さんに見てもらいましょう。

2014年10月20日 (月)

珍しい修理

自転車のチェーン交換ではなく、ベルト自転車のベルト交換です。

珍しい部類の修理になると思います。そのため、部品は常備していないので、部品を取り寄せての修理になりました。

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判りづらいですがベルトの側面が削れて、繊維が露出しボロボロになっています。

原因はチェーンカバーです。

何らかの衝撃で、チェーンカバーが変形してしまい。変形したチェーンカバーがベルトに接触し、チェーンカバーが刃の役目になり、ベルトが動くたびに桂剥きの要領で削れていました。

明らかに異音がしているのに無理に乗ったから、ここまで悪化していました。多分、乗らないでいれば、カバーを修正するだけですんでいたと思います。

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交換しました。ベルトドライブは金属のチェーンと違って注油したり、頻繁に張りの調整をしたりしなくて良いため、基本的にメンテナンスフリーで運用できますし、めったに交換することはありません。

切れそうに見えますが、意外と頑丈で普通に使用している分には簡単には切れません。ですが、今回のように傷が入ってしまうと耐久性が落ちて切れやすくなってしまいます。

チェーンカバーはメーカーや車種によって金属製、ポリカーボネイト製(プラスチックみたいな物です)などありますが、ポリカーボネイト製だったら今回のようにはならなかったかも……しれません。

今回の教訓は、『いつもと違うと感じたら、乗らずに自転車屋さんに見てもらう』ことですね。

2014年9月20日 (土)

ここも交換できます。

高岡市蓮花寺への出張です。

タイヤ交換でお伺いしましたが、チェーンもひどく伸びていたので一緒に交換する事になりました。

チェーン関係の部分で、もう一つ劣化している部品を見つけました。

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後輪部分のチェーンを回すギアです。この部分が、伸びたチェーンに合わせる形で変な風に削れていました。

このままでは新しいチェーンと上手く噛み合わないので、一緒にここも交換します。

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ギアを外しました。左が新品。右が外した古い部品です。比べてみれば摩耗具合が判るかと思ったのですが、暗い上に撮影の腕がヘボいのでよく判りませんね。すいません。

ちなみに、変速付きの自転車なら交換は可能ですが、変速付きじゃない自転車だと少し面倒なことになります。

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新品に交換しました。簡単に交換しましたと書いていますが、慣れた人じゃないとここの交換は非常に手間取る上にイライラすること必須な作業だったりします。

でも、僕は割とここの交換は得意です。同業者相手でも自慢になるか判らない特技ですがね。

新品のチェーンに交換したら、変な音がするようになったという方は、ギアに原因がある可能性が高いです。

ギアは何種類かありますが、ある程度なら補修部品として在庫していますので、いつでもお気軽にご相談ください。

皆さん興味があるかどうか判りませんが、今回お伺いした蓮花寺では某自転車販売チェーン店が建設中です。富山市には何件かあるのですが、高岡市には今回が初出店です。

これが建つと修理の仕事が増えると、同業者の間では嘘か真か都市伝説のように囁かれていますがどうなるんでしょうね。

大手が参入してくるのは脅威ではありますが、個人的には楽しみだったりします。

 

2014年6月13日 (金)

またまたチェーンの修理。

高岡市内での作業。

二日連続でチェーンが外れた案件です。

でも、昨日とは少し毛色が違います。

今回は外装6段変速の自転車です。昨日は内装3段の自転車でした。変速機が違っていれば修理の方法も違ってきます。

ブログに慣れていないせいか、写真に撮るのを忘れてしまいます。よって今回は始める前の写真がありません。

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というわけで、作業途中の写真です。ギアクランク(ペダルを回す部分の部品)を外しました。

何故に外したのかというと、チェーンがギアクランクの内側に落ちてしまい、部品と部品の間にがっちり挟まれてしまっていたからです。

力ずくで引っ張れば取れないこともないのですが、チェーンが切れる可能性もあるため、乱暴なことはせずスマートにいこうと思いギアクランクを外しました。

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はい。ギアクランクを嵌め直して、変速機の調子をみて完了です。

内側じゃなくて、外側に外れてくれれば直すのも楽なんですけどね。普通、シティサイクルで外装変速の自転車は、後輪側のチェーンが外れるんですけど、今回のケースはペダル側で外れていました。チェーンにも変速機にも異常が無かったので、何故外れたのか原因が謎です。

2014年6月12日 (木)

チェーン交換です。

高岡市内での作業。チェーンが外れたとのご依頼です。

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内装変速機の自転車です。ギアの内側にチェーンが外れていますね。

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とりあえず嵌めてみました。見た時から思っていましたが錆が酷いです。
チェーンも伸びきっています。これはもう新しいチェーンに交換ですね。

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新しいチェーンは長いので、いずれまたチェーンが伸びて調整が必要になってくることを考慮して、適切な長さの所で切断します。

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交換完了です。チェーンカバーをつけちゃったので、裏側から撮影しました。

チェーン外れにも色々原因があります。例えば、チェーンは使っているうちにどんどん伸びていくので、ギアとかみ合っている部分に隙間ができて、ちょっとした衝撃で外れてしまいます。これを防ぐためには、定期的に調整が必要になりますし、伸びすぎると今回のように交換になります。

外装変速機の自転車だと変速機の何かしらの不具合。
ペダルが回転する根元の部分『BB(ボトムブラケット)』という所にガタつきがあったりしても外れたりすることがあります。こちらの自転車も少しガタつきがあったので調整しておきました。

話が長くなりました。
もし、お使いの自転車の変速がうまく動かなかったり、チェーン付近から聞きなれない金属音がしていたら、それはチェーンが外れる前兆かもしれません。チェーンに異常がなかったとしても間違いなく何かしらの異常が起こっているので、お早目に自転車屋さんに見てもらうことをお勧めします。

余談ですが、この自転車、写真にも偶然写っていますが前後両方のタイヤが左右反転してついていました。前輪タイヤには回転方向があったのでサービスで直しておきましたが、後輪タイヤには回転方向がなかったのでそのままにしておきました。
タイヤの回転方向の有無については、いずれ話題にしてみようと思います。

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