修理・ハンドル

2015年4月15日 (水)

正面からガツンといっています。

雨が続いています。近所の桜が見ごろなのに残念です。

少し前の事ですが、フロントフォークの交換を行いました。

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フロントフォークとは、前輪が付いている部品の事をさします。

そのフロントフォークが、正面からガツンと衝突したせいで曲がってしまいました。

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線を引いてみました。通常、下の方でカーブするまでは垂直に伸びているのですが、正面からぶつかったせいで、後ろの方に押されるように曲がっています。

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新品と並べてみると判りやすいですね。右が新品。左が曲がってしまったフロントフォークです。

フロントフォークは、曲がることでぶつかった衝撃を吸収して、運転者を守るエアバック的な役割を持っています。

構造的に優れたフロントフォークですが、曲がったままで放置してはいけません。

曲がりが酷いとハンドルが重くなりますし、カーブを曲がりづらくなります。なによりも耐久性が一気に落ちるので、安全面においても不安が残ります。最悪、走行中に折れるという事も考えられるからです。

ハンドル操作に違和感を感じたら、車輪かフロントフォークに異常が出ているサインかもしれません。

出来るだけ速やかに自転車屋さんに見てもらってください。




2015年2月21日 (土)

たまに見る自転車

道路を走っているとたま~に見る自転車の修理です。

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タイヤが三つある三輪自転車。タイヤが三つと聞くと子供用の三輪車を連想しますが、こちらは大人用です。ブリジストン製の『ワゴン』という車種になります。

見る機会が少ないためか、修理依頼もとても少ない自転車です。

依頼内容は、とにかく動きが重いのを何とかしてほしいとの事。

見てみると確かにハンドルの動きが悪い。ペダルも重い、というよりもブレーキを引いてないのに効いています。

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ブレーキアウターがボロボロです。中に入っているワイヤーも錆びているためか非常に動きが悪い。ブレーキが効いた状態で走っていたみたいです。そりゃ重いはず。

ハンドルが重いのはヘッドのグリス(潤滑剤)切れと判断しました。

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邪魔なハンドルを抜いて、その他の部品を分解しました。中身を見るとやっぱりグリスが切れています。僅かに残っているグリスも粘土みたいになって、逆に動きを悪くしています。

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古いグリスを取って綺麗にクリーニングしてから、新しいグリスをたっぷり入れてやります。

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玉押しの蓋をします。スマホで写真を撮っているので、うっかり指が写ってしまいました。後は組み上げて完了です。劇的なまでにハンドルの動きが良くなりました。

余談ですがブリジストンの古い自転車を何台か、今回と同じようなヘッドのグリスアップをしたことがありますが、最新の自転車も同じ構造なのでしょうか? 一般的な自転車とは構造が大分違いますが、防水効果が高そうで良いなと毎回思っています。そのかわり整備が少し面倒ではありますが……。

ブレーキは全交換です。ボロボロなアウター(外側)も錆びついたインナー(中身)も新しくしてやればOKです。

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シリコン系のグリスをワイヤーに塗って、ブレーキの動きをさらに良くしてやります。

タイヤの交換もご依頼いただいたので、ハブ(車輪)のグリスアップも行いました。別々に行うと工賃が高くなりますが、同時にしてしまえば工程が同じ部分があるので工賃が安くなります。これで車輪の動きも良くなりました。

とまぁ、色々やって終わってみれば、オーバーホールみたいになりましたね。料金もそれなりにかかっています。

ここまでした甲斐もあって、驚くくらい動きが軽やかになりました。お客様にも試乗していただきましたが満足いただけたようで安心しました。

ペダルが昔に比べて重いとお悩みの方は、駆動部分のグリスを入れ替えてやれば、新車以上に動きが良くなりますよ。料金はかかりますが、安い新車を買うよりは断然お勧めです。

2014年9月22日 (月)

好きな物に変更出来ます。

高岡市内免への出張です。

今回は修理ではなく、改造になります。

ご依頼は、今付いているフラットハンドルを、

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こちらのセミアップハンドルに交換します。

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依頼者様は、宅配のお仕事をされており、毎日この自転車に乗って配達されています。

いつもお疲れ様です。僕もよく利用させていただいています。

話を戻します。依頼主様の悩みは今のハンドルだといまいち安定性が悪いとの事でした。

確かに現状のフラットハンドルだと、体格によっては、腕をグンと伸ばさないといけないので、荷物を載せていると安定性は悪かったと思います。

これを新たにセミアップハンドルに変えることで、腕を伸ばさずにゆったりとした姿勢になることで、以前よりも安定しますし、長時間楽に運転することができます。

というわけで、

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一旦全部外します。

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そして完了。いつもながら途中経過の写真を撮り忘れます。ごめんなさい。

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比べてみると変わったのがよく判ると思います。

依頼者様には、運転が楽になったと言っていただけました。気に入っていただけてなによりです。

なおハンドルを交換する場合、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーの長さも変更になるので、基本的には一緒に交換する事になります。

今回のような、違法ではない改造のご依頼も受け付けておりので、お気軽にご相談ください。

余談ですが、今回内装3段のシフトワイヤーがシマノ製ではなく、ダイアコンペ製だったため、シマノ製ワイヤーをダイアコンペ対応に加工して使用しています。

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